ことぶき歴史鑑定

ことぶき歴史鑑定は、(株)寿資産評価が運営しています。鑑定評価の現場調査などの際に訪れた地元の史跡を、地価動向とともに紹介します。

熱田神宮

 

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本宮です。1月初旬だったので、初詣客で賑わっていました。 

 

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 かの有名な信長塀です。信長が桶狭間の戦いでの戦勝のお礼として奉納したものです。勝負運にご利益があるそうなので、しっかりお願いしてきました。昔は、境内と外の境目が曖昧だったので、区別するために造ったものです。かなりしっかりした土塀です。

 

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これは大楠です。弘法大師が植えたとのこと。樹齢千年以上の大木です。幹回り7m、高さ20mもあるそうです。

このような中、名鉄神宮前駅近くの地価調査熱田(県)5-4は、平成29年7月1日時点で273,000円/m²、年間変動率±2.2%です。神宮前駅東口で名鉄が再開発事業を計画中であり、開発期待感から地価は強含みで推移しています。  

 

吉田城址

吉田城は豊橋公園の中にあり、美術博物館などと一緒に訪れることができます。散策しながらゆったりと過ごして来ました。1505年に築城され、酒井忠次池田輝政などが城主となっています。現在は鉄櫓が復興されています。

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あいにく、年末休みで内覧できませんでしたが、大きな門松が飾られていました。

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お城の北には豊川が流れています。歌川広重東海道五十三次には、吉田大橋とともに吉田城が描かれています。このような中、豊橋駅前の地価調査豊橋(県)-8は、平成29年7月1日時点で520,000円/m²、年間変動率±0.0%です。希少性の高い駅前商業地に位置し潜在的な需要は底堅いものの、地域経済に閉塞感が見られるなか、市外からの投資意欲は低く、市況は横這い傾向にあります。

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城周辺には石垣が見られますが、この石のなかには名古屋城で使われた残石が転用されたものもあるそうです。

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鳳来寺

鳳来寺本尊です。鳳来寺山パークウェイ駐車場からは徒歩10分くらいで到着します。鳳来寺は歴史が古く、 大宝2年(702年)に開山されたと伝わります。

今年のNHK大河ドラマは「おんな城主 直虎」ですが、虎松(のちの井伊直政)が今川から命を狙われた際に、幼少期の6年間を過ごしたそうです。

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こちらは東照宮です。徳川家康の生母・於大の方が当山に参籠し、家康を授けられたという伝説を知った家光が、家康を祀るために造られました。周りを杉の大木に囲まれた中に、ひっそりと建っていました。

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鳳来寺近辺は紅葉が素晴らしく綺麗でした。

鳳来町の地価調査新城(県)-4は、平成29年7月1日時点で16,200円/m²、年間変動率‐3.0%です。山間部の農家集落にあり、若年層の都市部への流出などにより、住宅用地の需要は極めて弱い状況にあります。

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京都国立博物館 国宝展

f:id:kotobuki-history:20171114152727j:plain現在、京都国立博物館にて、国宝展が開催されています(2017年10月3日〜11月26日(日)まで)。国宝に指定される美術工芸品のうち約1/4に当たる約200件が4期に分けて展示されています。どれを見ても国宝、一度は見たことのある品が多数、興味のある方は是非観てください。


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京都駅前の地価公示下京5-15は、平成29年1月1日時点では3,100,000円、年間変動率+19.2%です。

京都駅周辺エリアでは、国内外問わず観光客増加によるホテルの開業、改装が相次いで行われているらしく、今後も活況を呈していくものと予想されます。

挙母城(七州城)隅櫓跡

豊田市中心部近くの小坂本町挙母城(七州城)がありました。昭和53年に隅櫓が復元されています。挙母藩二万石の藩庁が置かれていました。拳母(ころも)という地名は今も残っています。

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豊田市駅前の地価公示豊田5-7は、平成29年1月1日時点で250,000円/m²、年間変動率±0.0%です。豊田市駅至近の商業集積地区ですが、デフレ傾向により商業地を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。需要は底堅いですが、地価は高値安定状態にあり、変動率は横ばい圏内で推移しています。

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岐阜城

永禄10年(1567年)、織田信長は本拠地をここに移し、町の名を「岐阜」に改めました。それから今年で、450年が経過しました。

 現在は、金華山の山上に復興天守があります。途中まではロープウェイで登ることができます。

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JR岐阜駅北口では、有名な金の信長像が迎えてくれます。駅前の地価調査岐阜5-19は、平成29年7月1日時点で599,000円/m²、年間変動率+3.3%です。JR岐阜駅北口は、複数の再開発事業及びコンパクトシティ政策に拠る都心回帰の恩恵を受け、4年程度前から地価は上昇傾向にあります。
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